“高校生レベル”と評された大谷を「覚えているよ」 渡米直後を元同僚が回顧「足を高く上げ…」
米大リーグのドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でブルワーズに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。17日(日本時間18日)の第4戦では大谷翔平投手が打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振と躍動。エンゼルス時代の同僚は、渡米直後の大谷の思い出を振り返っている。

リーグ優勝決定シリーズでMVP
米大リーグのドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でブルワーズに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。17日(日本時間18日)の第4戦では大谷翔平投手が打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振と躍動。エンゼルス時代の同僚は、渡米直後の大谷の思い出を振り返っている。
NLCS第4戦、大谷がまた伝説をつくった。
先発マウンドに上がると初回先頭打者弾を含む3発に加え、6回0/3を無失点10奪三振の快投。チームを優勝に導き、シリーズMVPも獲得した。
今より細身だった渡米直後の大谷について言及したのは、エンゼルス時代の同僚ザック・コザート氏だった。
日本時間20日、自身のXを更新。2018年3月の米メディア「スポーティング・ニュース」による「『彼は基本的に高校生の打者のよう』 MLBスカウトはショウヘイ・オオタニがメジャーの投手は打てないと考えている」という投稿を引用する形で、思い出をつづった。
「ハハ、僕のエンゼルスでの最初のスプリングトレーニングの時だと覚えているよ……足を高く上げるフォームで出てきて、ストライドなしに修正した……その後は歴史の通りさ」
渡米直後は右足を上げるフォームだったが、オープン戦では13試合で打率.125、10三振、本塁打ゼロ。打撃の能力を疑問視する声もあがったが、すり足のフォームに修正し、レギュラーシーズンでは初年度から打率.285、22本塁打、OPS.925とメジャーでも通用することを示した。大谷が活躍するたびに掘り返される当時のスカウト評。“伝説の一夜”が改めて一変した評価を思い起こさせていた。
(THE ANSWER編集部)
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