大谷ドジャースに「WS勝率0%」の超不吉データ 4連勝で進出なのに…運命の相手はあす決定
米大リーグは19日(日本時間20日)、ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦がトロントで行われ、ホームのブルージェイズが6-2でマリナーズを下した。これで通算成績は3勝3敗のタイとなり、明日20日(同21日)に最終戦が行われる。ナ・リーグは既に大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャースが4連勝でワールドシリーズ(WS)進出決定。ただ、ドジャースにとっては“不吉”なデータもある。MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えている。

ドジャースの相手はマリナーズ、ブルージェイズの2択に
米大リーグは19日(日本時間20日)、ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦がトロントで行われ、ホームのブルージェイズが6-2でマリナーズを下した。これで通算成績は3勝3敗のタイとなり、明日20日(同21日)に最終戦が行われる。ナ・リーグは既に大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャースが4連勝でワールドシリーズ(WS)進出決定。ただ、ドジャースにとっては“不吉”なデータもある。MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えている。
ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連勝。大谷は17日(同18日)の第4戦で打っては3本塁打、投げても7回途中2安打無失点、10奪三振と二刀流で衝撃を与え、シリーズMVPに輝いた。山本も14日(同15日)の第2戦で9回3安打1失点。メジャー初完投で大きく貢献し、佐々木も守護神として3試合に登板。優勝の瞬間もマウンドに立っていた。
一方のア・リーグは大接戦。マリナーズ2連勝のあと、ブルージェイズも負けじと2連勝の展開。17日(同18日)の試合でマリナーズが勝利して王手をかけたが、この日行われた第6戦ではゲレーロJr.の一発が飛び出すなどブルージェイズが勝利。3勝3敗のタイになっている。
ドジャースの相手はマリナーズか、ブルージェイズか。そんな関心も集まる中で、ラングス記者は自身のXで「リーグ優勝決定シリーズ(LCS)で片方のリーグがスイープ(4連勝)して、もう片方が7試合までもつれたシーズン(LCSは1985年以降、7試合制)」は、今年で5回目の出来事だと紹介している。
1988年、2006年、2007年、2012年と、過去4回はいずれも「7戦まで戦ってLCSに勝利したチームがワールドシリーズも制覇している」と紹介。スイープで勝ち上がったチームは「勝率0%」となっており、ドジャースには恐ろしいデータのようだ。
米ファンからは「でもその片方のチームにショウヘイはいたの?笑」「これはア・リーグ優勝決定戦シリーズの勝者にとって幸先が良い兆しだ!」「面白いね。スイープしたチームのうち、どれくらいがホーム球場のアドバンテージがあったのだろう?」「違いは、現時点ではア・リーグのチームはナ・リーグのチームよりも劣っていることだ」などと様々な反応が書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)
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