大谷3発10K、米全国紙に躍った「人間には不可能」の文字 酒の力借りても「表せない」伝説の夜
米大リーグのドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。17日(日本時間18日)の第4戦では大谷翔平投手が打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振と躍動。選手、メディア、ファンの誰もが驚く二刀流劇場だった。現地の全国紙でも「生涯に一度の才能を持つ彼が歴史に残るショーを披露し、次世代への道を切り開いたのかもしれない」と伝えられた。

大谷が二刀流で衝撃の躍動
米大リーグのドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。17日(日本時間18日)の第4戦では大谷翔平投手が打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振と躍動。選手、メディア、ファンの誰もが驚く二刀流劇場だった。現地の全国紙でも「生涯に一度の才能を持つ彼が歴史に残るショーを披露し、次世代への道を切り開いたのかもしれない」と伝えられた。
ドジャースがワールドシリーズ進出を決めた夜、大谷は打っては約143メートルの特大弾を含む3本塁打、投げても7回途中無失点の好投を披露し、シリーズMVPに輝いた。敵味方関係なく、選手や関係者から絶賛の言葉があふれ出ていた。
各メディアでも衝撃が伝えられる中、米紙「USAトゥデイ」は「史上最高の試合? ドジャースのショウヘイ・オオタニが不可能を可能にし続ける」との見出しでボブ・ナイチンゲール記者の署名記事を掲載。大谷のプレーに対する同僚たちの様子をこう表現している。
「ドジャースは金曜の夜、お互いの周りを回ってシャンパンを噴射し、ビールをがぶ飲みし、数人は濡れたタープの上で順番にスライディングをしていた。しかし、祝宴がどれだけ夜更けまで続こうとも、どれだけ多くの酒が飲まれようとも、彼らがその日に目撃した光景を十分に言い表すことはできなかった」
メジャーの歴史に刻まれた大谷の大暴れを認めない者はいない。記事では「彼らは自分たちが歴史の一部になったと知っていた。こんな光景は見たことがないことも知っていた。歴史の書物の中にもこんな例はなかった。人間には到底不可能なことのように思えたのだ」と、試合中から驚きを隠さなかった同僚たちの心境を伝えていた。
投手・大谷がこの日打たれた安打は2本。自分が打者として打った本塁打3本よりも少なかった。ポストシーズンで1試合3本塁打を放ったのは大谷が史上12人目。記事では3本目のアーチについて「優れたエンターテイナーらしく、彼はアンコールのために再び打席に立った」「観客とチームメートたちは驚嘆の声をあげた」と記していた。
(THE ANSWER編集部)
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