225億円カリーの適正年俸は90億円? キングが驚きの主張「5年450億を手にすべき」
NBAウォリアーズのスター選手、ステフィン・カリーが、史上最高額となる5年総額2億100万ドル(約225億円)で契約更新に合意。年俸総額2億ドル突破はNBA史上初。しかし、今季まで3100万ドル(約35億円)の年俸を手にしていたキャバリアーズの「キング」ことレブロン・ジェームズは、カリーの“適正年俸”は2倍以上の90億円だと驚きの主張を展開した。
NBA史上初の2億ドル契約のカリー…ライバルのレブロンがツイッター上で持論
NBAウォリアーズのスター選手、ステフィン・カリーが、史上最高額となる5年総額2億100万ドル(約225億円)で契約更新に合意。年俸総額2億ドル突破はNBA史上初。しかし、今季まで3100万ドル(約35億円)の年俸を手にしていたキャバリアーズの「キング」ことレブロン・ジェームズは、カリーの“適正年俸”は2倍以上の90億円だと驚きの主張を展開した。
きっかけとなったのは、カリーの超高額年俸について、米地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のコラムニストのアン・キリオン記者がツイッターで独自の考察を示したことだった。
「ステフィン・カリーはどれぐらいの価値を持つのか? レイコブは2010年にウォリアーズを4億5000万ドル(約510億円)で買収した。今では26億ドル(約2940億円)の価値がある」
ベンチャー・キャピタリストでウォリアーズの筆頭株主、ジョー・レイコブ氏が10年に球団買収した4億5000万ドルの半分に当たる2億100万ドルという総年俸を手にする格好になったカリー。半面、スポーツビジネスの拡大で、7年前の相場と現状の価格はかけ離れ、クラブの資産価値は7年間で5倍以上に膨れ上がっているという。
キリオン記者のツイートを引用し、NBA選手の持論を展開したのがレブロンだった。ツイッターで以下のように投稿した。
「それでは、サラリーキャップがなぜ存在するのか、1人の選手がいくら収入を手にすべきか、もう一度教えてもらえないか? 答える必要はない。ステフは今年の夏、5年契約で4億ドル(約450億円)を手にするべきだ」