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大谷は「トップ5~10の選手」発言 エンゼルスの“過ち”を米記者批判「支払うことを拒んだ」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、打者として3本塁打、投手として7回途中まで2安打無失点、10奪三振という球史に残る働きをした。これを見た米記者が、2年前のオフに前所属のエンゼルスが犯した“過ち”を指摘している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

エンゼルスが引き留められなかったのはモレノオーナーの目が原因?

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、打者として3本塁打、投手として7回途中まで2安打無失点、10奪三振という球史に残る働きをした。これを見た米記者が、2年前のオフに前所属のエンゼルスが犯した“過ち”を指摘している。

 大谷はこの働きで、シリーズMVPを獲得。ブルワーズに4連勝して、チームを2年連続のワールドシリーズに導く決定的な働きだった。そこで米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者が自身のXで指摘したのは、大谷がエンゼルスからドジャースへ移籍した2023年の出来事だ。

 ブラム記者は「こんな夜は、2023年3月にアート・モレノがショウヘイ・オオタニをドジャースへ放出する数か月前に言った言葉を思い出す」として「彼は間違いなく最もユニークな選手だ。おそらくトップ5、もしくはトップ10に入るだろう」という、エンゼルスのオーナーの言葉を紹介した。

 ブラム記者は「要点を理解していないと思う」として、モレノ氏を痛烈に批判。「彼はトップ5~10の選手にすぎないというイメージを売り込んでいたから、彼に支払うことを拒んだ」として、大谷の実力を見誤ったことが、チームへの引き留めを妨げたとしている。

 大谷はドジャースと、当時総額ベースで史上最大となる10年7億ドル(約1014億円=当時)の契約を結んで移籍。昨季は史上初の50本塁打&50盗塁を記録し、今季は投打二刀流も復活。そしてポストシーズンの重要な場面での大活躍だ。ブラム記者は重ねて「明らかに……オオタニは圧倒的に野球界で最高の選手だ」と主張している。

(THE ANSWER編集部)


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