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1014億円ですら「安い」「まだ低賃金」 大谷の契約に米メディア「1円たりとも無駄じゃない」

米大リーグのドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。17日(日本時間18日)の第4戦では大谷翔平投手が打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振と躍動。米国では10年7億ドル(約1014億円=契約当時)の巨額契約ですら「バーゲン」という声も出ている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

リーグ優勝決定シリーズでMVP

 米大リーグのドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。17日(日本時間18日)の第4戦では大谷翔平投手が打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振と躍動。米国では10年7億ドル(約1014億円=契約当時)の巨額契約ですら「バーゲン」という声も出ている。

 第4戦の先発マウンドに上がった大谷は、打撃でも凄まじい活躍を見せた。

 初回に先頭打者弾を放つと、4回には飛距離469フィート(約142.9メートル)の超特大弾。6回0/3を投げて無失点10奪三振として降板すると、7回にも左中間へこの日3本目の本塁打を叩き込んだ。

 レギュラーシーズンでも自己最多55本塁打に加え、投手としても完全復帰。2023年オフに結んだ10年7億ドル(約1014億円=当時)契約について、専門メディア「ドジャース・ネーション」は17日(同18日)に公式Xで、「ショウヘイ・オオタニ、冗談だろ? 7億ドルの契約金は1ドルたりとも無駄じゃない」とつづった。

 米ファンからも「オオタニの7億ドル契約は安いと思っている」「スポーツ史上最もバーゲンな契約だろう」「彼はまだ低賃金だと言える」「7億ドルはまったく十分じゃない」などの声が上がった。

 2年連続の世界一を目指す大谷。マリナーズ─ブルージェイズの勝者と戦う24日(日本時間25日)からのワールドシリーズでも、自らの価値をさらに高める。

(THE ANSWER編集部)


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