女子フィギュア、日本の17歳に海外衝撃「ザギトワのようになるかも」 中井亜美がGP初出場V
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のフランス大会が18日、フランスのアンジェで行われ、女子は17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)が合計227.08点で優勝した。17日のショートプログラム(SP)、この日のフリー、合計と全て今季世界最高得点。GP初出場初優勝の衝撃デビューに、世界が驚いた。坂本花織(シスメックス)が2位、住吉りをん(オリエンタルバイオ/明治大)が3位で日本勢が表彰台を独占した。

GPシリーズ第1戦フランス大会
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のフランス大会が18日、フランスのアンジェで行われ、女子は17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)が合計227.08点で優勝した。17日のショートプログラム(SP)、この日のフリー、合計と全て今季世界最高得点。GP初出場初優勝の衝撃デビューに、世界が驚いた。坂本花織(シスメックス)が2位、住吉りをん(オリエンタルバイオ/明治大)が3位で日本勢が表彰台を独占した。
SPでトリプルアクセルを決め、78.00点で首位発進した中井が、フリーでも高いポテンシャルを見せつけた。
冒頭のトリプルアクセルは着氷が乱れたが、その後は立て直して149.08点。SP、フリー、合計と今季世界最高得点を揃えて優勝が決まると、涙があふれた。
ジュニアGPシリーズ通算4勝、2023年の世界ジュニア選手権では銅メダル。今季シニアに参戦した17歳が、2022~24年に世界選手権3連覇の坂本花織を上回り、いきなりトップ戦線に躍り出た。
来年2月にミラノ・コルティナ五輪が控える中、リンクに舞い降りた17歳には世界からも喝采が相次いだ。
国際スケート連盟(ISU)公式Xが「期待の星のエネルギー」「アミ・ナカイが初のグランプリシリーズ出場で純金の輝きを放った!」と動画を投稿すれば、ファンからも「アミ・ナカイ、なんてことなの。ダークホースね」「日本のアミ・ナカイという名を覚えておこう。フィギュアの次のスターになる!」とのコメントが寄せられた。
また、シニア1年目で2018年平昌五輪を制したアリーナ・ザギトワ(ロシア)を引き合いに、「アミ・ナカイはオリンピックシーズンのザギトワのようになるかもしれない」との声もあった。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











