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大谷3発10K、メジャー史上初が3つも誕生 83年ぶりも…二刀流で塗り替えた記録を米記者指摘

米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に5-1で勝利し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平投手は、打者として3本塁打、投手として6回0/3を無失点、10奪三振という大活躍でシリーズMVPに輝いた。大谷が数字を重ねるにつれ、いくつもの大リーグ“初”を記録。MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えている。

ブルワーズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で見せた二刀流の真価

 米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に5-1で勝利し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平投手は、打者として3本塁打、投手として6回0/3を無失点、10奪三振という大活躍でシリーズMVPに輝いた。大谷が数字を重ねるにつれ、いくつもの大リーグ“初”を記録。MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えている。

 大谷は初回、投手として先頭打者に四球を与えたものの、そこから3者連続三振を奪い流れをつかんだ。直後の打席で先頭打者本塁打。4回には飛距離469フィート(約142.9メートル)の超特大弾を右翼席に叩き込み、7回の第4打席はMVPコールの中、中堅左へこの日3本目を運んだ。投げても6回0/3を2安打無失点10奪三振。圧倒的なパフォーマンスで、チームをワールドシリーズに導いた。

 投打二刀流の大谷にしかできない活躍。ラングス記者は試合中、自身のXで様々な記録を紹介した。初回の投球と先頭打者弾で「ポストシーズンの初回に、奪三振と本塁打を記録した最初の選手」「ポストシーズンの同一イニングに、3人の打者から三振を奪い、ホームランを打った初の選手」になったという。

 また「1試合で3本塁打と10奪三振を記録した最初の選手」になり「ショウヘイ・オオタニのポストシーズンでの3本塁打は、投手として史上最多」とした。登板した選手が3本塁打した試合は大リーグ史上3例目で、1942年のジム・トビン(ボストン・ブレーブス)以来だとしている。

(THE ANSWER編集部)


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