田中を救った! 女房役の鬼肩レーザー盗塁阻止を米絶賛「キャノン」「美しいプレー」
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が25日(日本時間26日)の敵地エンゼルス戦に先発。5回2/3、6安打6失点で降板し、今季3勝目はお預けとなった。脚光を浴びているのは女房役を務めるゲイリー・サンチェスの鬼肩だ。レーザービームで一塁走者の盗塁を阻止するシーンを、MLBが動画付きで速報。「美しいプレー」とファンの絶賛を浴びている。
女房役サンチェスが強肩でトラウトの盗塁を阻止
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が25日(日本時間26日)の敵地エンゼルス戦に先発。5回2/3、6安打6失点で降板し、今季3勝目はお預けとなった。脚光を浴びているのは女房役を務めるゲイリー・サンチェスの鬼肩だ。一塁走者の盗塁を阻止するシーンを、MLBが動画付きで速報。「美しいプレー」とファンの絶賛を浴びている。
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田中を盛り立てた。4回無死だ。トラウトを一塁に置いた場面。続くボーアの打席だ。フルカウントからの6球目でスタートを切っていたトラウト。82マイル(約132キロ)のスライダーをキャッチしたサンチェスは即座に二塁へ送球。うなりを上げるような美しい軌道のボールで、悠々とトラウトを仕留めてみせたのだ。
見事な三振ゲッツーの場面を、MLBは公式インスタグラムに「このスローはコメント欄のボットより多分速い」と題して動画で投稿。まさにレーザービームと呼ぶにふさわしい鬼肩にファンも拍手を送っている。
「クラーケンが戻ってきた」
「良いタッチアウトだ」
「ゲイリー・レーザービーム・サンチェス」
「キャノン」
「おかえりなさい、ゲイリー・サンチェス」
「美しいプレー」
左ふくらはぎ痛から復帰したばかりだが、さっそく見せ場を作ったサンチェス。田中にとっても大きなプレーだったが、5回に2本の2ランを被弾して追いつかれ、6回にも2失点で降板。精彩を欠く登板となってしまった。
(THE ANSWER編集部)