石川が平野が伊藤が… 日本“トップ4”が中国勢に全滅の波乱「散々な日に」
20歳・芝田はシンガポールの世界4位を破る大金星も…依然高い「中国の壁」
この結果を受け、ITTFは「オーストラリアオープン初日、日本女子選手にとって散々な日に」とインスタグラムで速報。石川、伊藤、平野3人の写真にそれぞれに「OUT」と付け、初戦敗退したことを伝えている。
世界ランク12位の佐藤瞳(ミキハウス)も王曼ユに0-4で完敗し、この日、中国勢と対戦した4選手は全滅。奇しくも世界ランキングでは日本勢最上位の“トップ4”だけに、無念の結果となった。
世界ランク51位の20歳・芝田沙季(ミキハウス)が同4位のフォン・ティエンウェイ(シンガポール)を4-2で破る大金星を挙げ、鮮烈な印象を残していた。
しかし、この日、日本勢が敗れた中国勢は、トップ層ではなく、中国にとって“2軍”格の選手たち。卓球王国の壁は依然高いことを改めて感じさせた。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer