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「頭を下げろ、史上最高の選手だ」 3発の裏で…大谷の“投”にも米メディア絶賛の嵐「語り継がれる」

米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地にブルワーズを迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に5-1で勝利し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平投手は3本塁打を放ったが、見逃せないのが投手としての働き。7回途中まで無失点、10奪三振という快投にも、米記者からの絶賛が相次いでいる。

ブルワーズ戦で7回途中無失点10奪三振と快投したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦で7回途中無失点10奪三振と快投したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズへの流れを作った大谷の快投

 米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地にブルワーズを迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に5-1で勝利し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平投手は3本塁打を放ったが、見逃せないのが投手としての働き。7回途中まで無失点、10奪三振という快投にも、米記者からの絶賛が相次いでいる。

 大谷は初回、先頭打者を四球で歩かせたもののそこから3者連続三振を奪う快投で波に乗った。直後の打席では自らのバットで先頭打者弾。さらに4回にもソロを放った。投手としては7回、先頭のイエリッチに四球を与え、コントレラスに左前打を許したところで降板。6回0/3を投げ被安打2本の無失点、10奪三振という快投。最速は時速100.3マイル(約161.4キロ)だった。

 このパフォーマンスには、米記者からの賛辞が殺到した。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者は自身のXに「100球目を投げ終えて降板したショウヘイ・オオタニは、スタンディングオベーションに包み込まれた。この試合は長く語り継がれることになるだろう」と場内の空気を伝えた。

 さらにドジャースの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者もXに「7回、最初の2人に出塁を許した後、ショウヘイ・オオタニのマウンド上での夜は終わりを迎えた。歴史的な二刀流パフォーマンスの中、大喝采を浴びた」とつぶやいた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏も「頭を下げろ、史上最高の選手だ」と投稿した。

 大谷はその後、7回1死無走者で打席に立つと中堅左へこの日3本目の本塁打。投打に圧倒的なパフォーマンスでシリーズMVPに輝いている。

(THE ANSWER編集部)


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