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ドジャース戦の裏で…日本では見ない光景「殺されるかと思ったよ」 “被害者”が笑って激白

米大リーグはリーグ優勝決定シリーズの熱戦が続いている。ドジャースは16日(日本時間17日)の試合でブルワーズに勝利。3連勝でワールドシリーズ進出に王手をかけた。一方、ブルージェイズは同日に敵地シアトルで行われたマリナーズとの第4戦に8-2で勝利し、シリーズ成績を2勝2敗のタイにした。先発の41歳のマックス・シャーザー投手が5回2/3を3安打2失点と好投したが、5回に監督との間で緊迫したやり取りが起きた。

ブルージェイズのマックス・シャーザー【写真:ロイター】
ブルージェイズのマックス・シャーザー【写真:ロイター】

マリナーズ―ブルージェイズ戦

 米大リーグはリーグ優勝決定シリーズの熱戦が続いている。ドジャースは16日(日本時間17日)の試合でブルワーズに勝利。3連勝でワールドシリーズ進出に王手をかけた。一方、ブルージェイズは同日に敵地シアトルで行われたマリナーズとの第4戦に8-2で勝利し、シリーズ成績を2勝2敗のタイにした。先発の41歳のマックス・シャーザー投手が5回2/3を3安打2失点と好投したが、5回に監督との間で緊迫したやり取りが起きた。

 5-1とリードした5回2死一塁の場面だった。シュナイダー監督はマウンドに向かったが、シャーザーはその様子を凝視。近くで向き合うと激しい口調で指揮官に言葉を浴びせ、緊迫した雰囲気となった。監督はすぐにベンチに戻ったが、日本では中々見ることのない瞬間が中継映像にもはっきりと映し出された。結局シャーザーは続投し、このイニングを無失点に抑えた。

 一体、何があったのか。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門Xは試合後、シュナイダー監督とシャーザーのインタビュー動画を公開。シャーザーは「状況を考えていたら、突然シュナイダーが出てくるのが見えたんだ。不意を突かれたような感じだった。でもまさにその時、自分が投げたいと感じた瞬間だったんだ。試合の状況は分かっていたし、投げたかった。だから、彼に少し違う言い方でそれを伝えたんだ」と振り返った。一方、指揮官は「最高だったよ」と笑顔。「殺されるんじゃないかと思ったね。私が出て行くと、彼は目をそらすことなく見つめてきた」と語った。

 登板中のシャーザーは鬼気迫る様子から“マッド・マックス”という愛称がある。自チームからも恐れられていると言われているがまさかの監督も“被害者”に。思わぬシーンはSNSでも話題になっていた。

(THE ANSWER編集部)

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