サプライズ、客席に松山英樹と富樫勇樹! 1000得点達成・東江雄斗が「刺激を受ける」2人の存在
ハンドボール・リーグHのジークスター東京は17日、東京・墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)でゴールデンウルヴス福岡と対戦し31-28で勝利。勝ち点11で2位となっている。この日、自身通算1000得点目を達成した東江雄斗は「自分で決めに行くつもりで行った」と大奮闘の試合を振り返った。

リーグHジークスター東京が暫定2位
ハンドボール・リーグHのジークスター東京は17日、東京・墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)でゴールデンウルヴス福岡と対戦し31-28で勝利。勝ち点11で2位となっている。この日、自身通算1000得点目を達成した東江雄斗は「自分で決めに行くつもりで行った」と大奮闘の試合を振り返った。
開始早々、パスミスから相手に速攻を決められ不穏な空気が流れた。相手のリードが続く展開で、連携が合わず焦りが見えた。しかし途中出場した、日本代表の主将経験もある東江が意地を見せた。前半残り9分、厳しい体勢からシュートをねじ込み8-8の同点に。自身にとっては記念すべき通算1000得点目となったが「本当はもっとオシャレに決めたかった」と苦笑い。それでも「無事に達成できて良かった」と笑顔を見せた。

1点ビハインドで迎えた後半も、ベテランの勢いはまだ止まらない。相手を引きつけてパスし、味方のシュートをアシスト。自身も雄叫びを上げながら圧巻の3連続得点し「相手もしつこく足を使って守ってきていたので、周りも生かしたかったが、ここは自分で泥臭く行った方がいいと思った」と実力を見せつけた。終えてみればチーム最多の7得点。31-28の逆転勝利に貢献した。
この日、応援に駆けつけていたのは、バスケ日本代表の富樫勇樹と男子ゴルフの松山英樹だった。富樫の観戦は知らされておらず「びっくりした」と記念すべき日にサプライズを受けた。普段から食事に行く関係というが、各競技で活躍している2人に「トップでやっているというのは、話を聞いていてもプレーを見ていても刺激を受ける。それがあるから今の自分がある。頑張れるきっかけになる」と感謝。2人が客席に来ていたことで、この日の活躍の後押しともなった。
次戦は11月1日に富山ドリームスと対戦。再びベテランの圧巻プレーでファンを沸かせる。
(THE ANSWER編集部・横田 美咲 / Misa Yokota)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








