「25打数2安打のスランプ」大谷翔平、泳がされても片手で三塁打 米記者が復調に期待
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのリーグ優勝決定シリーズ第3戦ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に先頭三塁打を放ち、ベッツの二塁打で生還した。米記者が称賛している。

NLCS第3戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのリーグ優勝決定シリーズ第3戦ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に先頭三塁打を放ち、ベッツの二塁打で生還した。米記者が称賛している。
大谷は左腕アシュビーがカウント1-2から投じた外角低めのスライダーを泳がされながらも右手一本で叩き、右翼線を抜く鋭い打球を放った。快足を飛ばして三塁を陥れると、スタンドの声援はさらに大きくなった。直後、ベッツの適時二塁打で生還した。
技あり安打にX上では米記者が続々と速報。米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者はXで「25打数2安打12三振のスランプだったショウヘイ・オオタニが、先頭三塁打を放った。ワイルドカードラウンド以来初の長打。ゴールドグラブ賞最終候補のムーキー・ベッツが二塁打で1-0」と復調に期待した。
米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「2ストライクからの低めに逃げていくスライダーに対するぎこちないスイングだったが、ショウヘイ・オオタニが右翼隅に運んで三塁打。ムーキー・ベッツの二塁打で生還した。ドジャースがアーロン・アッシュビーを攻め立てている」と伝えた。
米紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者も「ショウヘイ・オオタニが先頭打者三塁打。片手スイングで右翼隅へ。ムーキー・ベッツが適時二塁打で続いた」と記した。
大谷は今ポストシーズンで打撃不振に陥っていたが復活を予感させる一打となった。ブルワーズでオープナーを務めたアッシュビーは1死しか奪えず4安打1失点で降板した。
(THE ANSWER編集部)
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