山本由伸は「なんで3億2500万ドル?」を一蹴 今や「割引だった」の声、的外れすぎた元選手の評価
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、14日(日本時間15日)に敵地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発登板。9回1失点で完投し、チームを5-1の勝利に導いた。ポストシーズン(PS)の完投勝利は、球団21年ぶりの快挙。この活躍にかつて山本を疑問視した元MLB選手による2023年12月の投稿が、またしても掘り返されている。

優勝決定シリーズで好投
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、14日(日本時間15日)に敵地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発登板。9回1失点で完投し、チームを5-1の勝利に導いた。ポストシーズン(PS)の完投勝利は、球団21年ぶりの快挙。この活躍にかつて山本を疑問視した元MLB選手による2023年12月の投稿が、またしても掘り返されている。
山本は初回に先頭打者弾を浴びるも、その後は圧巻のピッチングだった。抜群の制球力とスプリットを軸に凡打の山。9回111球で被安打はわずか3。7奪三振1失点でチーム21年ぶりとなるPS完投勝利を飾った。
この活躍で再脚光を浴びたのが、アスレチックス、アストロズなどでプレーしたジョシュ・レディック氏の2023年12月の投稿だ。同氏は自身のXに「MLBで投げたことないやつにどうして3億2500万ドル(=約463億2500万円、当時レート)も与えられるんだ」と記し、山本の実力に疑問を呈した。
今回の試合後には、ある現地ファンがこの投稿を引用して「これがMLBで一度も投球していない選手に3億2500万ドルを支払う理由よ」と自身のXに投稿。すると、現地のファンからは同意の声が相次いだ。
「3億2500万ドルはもはや割引だった。ドジャースはオオタニ獲得でさらに大きな割引を得ている」
「だからこそ、大スターに金を払うんだ。ドジャースはまさにやるべきやり方でやっている」
「誰でもできる。他のオーナーはケチで愚かだ」
「お金で勝利は手に入るんだ」
「質の高い投資のようだ」
「ヨシが素晴らしい先発登板をするたびに、彼が引きずり回されるのが気に入っている」
「間違いなくそうだ」
山本が好投する度に、何度も持ち出されるレディック氏の投稿。注目されるポストシーズンで見せた自身メジャー初の完投劇に、ファンも興奮気味に反応していた。
(THE ANSWER編集部)
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