英メディアが驚いた大相撲力士の食スタイル「意外だが…」 イメージと真逆「抜くのが普通だ」
大相撲の英国ロンドン公演が現地15日(日本時間16日)から5日間行われる。会場は1871年開場の歴史を誇るロイヤル・アルバート・ホール。英メディアは普段知ることの少ない力士の生活を興味津々に伝えている。

大相撲ロンドン公演
大相撲の英国ロンドン公演が現地15日(日本時間16日)から5日間行われる。会場は1871年開場の歴史を誇るロイヤル・アルバート・ホール。英メディアは普段知ることの少ない力士の生活を興味津々に伝えている。
英衛星放送「スカイスポーツ」は、公式ホームページに「力士たちがロンドンのロイヤル・アルバート・ホールへ――横綱・ホウショウリュウ・トモカツやオオノサト・ダイキに注目」という見出しで記事を掲載した。
記事では豊昇龍(立浪)、大の里(二所ノ関)の両横綱に関するプロフィールや関係性について紹介。その上で「早起きとボリューム満点のちゃんこ鍋:力士の生活」として、力士の生活スタイルについて言及している。
同記事は「力士たちは厳しい稽古生活を送っている。彼らは『部屋』と呼ばれる共同住宅で生活し、稽古は早朝から始まる」と伝えると、「意外かもしれないが、力士たちは朝食を抜くのが普通だ。稽古や練習、そして若手力士が雑務を終えた後に皆で一緒に食事をとる」と、中でも食事スタイルに興味津々のようだ。
続けて「食事の中心は『ちゃんこ鍋』だ。肉や野菜がたっぷり入ったボリューム満点の鍋料理。5日間のトーナメントのために来英した40人の力士たちに食事を用意するのは大仕事だ」と、その大食いぶりに注目した。
その量について「私たちは1日に70キロのお米を消費しています。麺の卸業者の麺が売り切れだそうです!」と、ロンドン公演の共催者であるアスコナス・ホルト社のCEO、ドナグ・コリンズ氏の談話を紹介した。コリンズ氏は「本当に現場の限界まで頑張っています!」と大食漢の力士たちに悲鳴をあげていた。
(THE ANSWER編集部)
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