リーグ優勝決定シリーズ第2戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、敵地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・DH」で先発出場。試合前にはデーブ・ロバーツ監督が第4戦に投手として先発することを明かした。さらに第7戦までもつれた場合のある可能性にも言及。ネット上の日本ファンもざわついた。

　グラスノーが第3戦、大谷が第4戦で先発すると明言したロバーツ監督は、会見内で登板順について「ショウヘイは十分に休養はできている。第7戦で救援として投げてもらう必要がある場合を考えて、この順番にした。第3戦はタイラー（グラスノー）が通常の間隔で投げて、全体的なことを考慮したらこれが一番いいと思った」と説明した。

　大谷のリリーフ起用については慎重な姿勢が示されてきたが、遂に具体的な可能性が示された形に。X上の日本ファンの間でも「大谷のリリーフ、見てみたい…WBC以来だな」「WBCの記憶が、よみがえる」「クローザー大谷を見たい気持ちもあるけどスイープして欲しい気持ちもある」「もしそういう展開になったらまた面白いな」「疲労を考えると6戦までに決めたいね」などと“ブルペン待機”に期待が高まっていた。