大相撲ロンドン公演、準備着々

　大相撲の英国ロンドン公演が15～19日に行われる。1871年開場という由緒正しい歴史を誇るロイヤル・アルバート・ホールが舞台。会場周辺では力士の姿も目撃され、あまりの迫力に英ファンから驚きの声が上がっている。

　日本相撲協会の公式Xは、既に現地入りしている力士たちが、ロンドン散策を楽しむ姿を投稿している。

　ロンドン公演の会場ロイヤル・アルバート・ホールは、英国で音楽の殿堂とも呼ばれる場所。元々、1800年代に即位していたヴィクトリア女王の夫、アルバート公に捧げられた演劇場という歴史がある。

　土俵の準備なども着々と進む中、会場付近では力士が目撃され、地元ファンの視線を奪っている。

　Xには「100％ではないけど、今日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールの方で力士を見かけたと思う」「恐らくロンドンで最初で最後の光景だろう……」「見逃すのは難しい」「ロンドンにスモウの力士が」「これはただただ素晴らしい！」などの声が上がっていた。