ド軍戦で“同点死球”避けた打者に「ふざけてんのか?」 SNSに批判殺到、本人も「最悪だよ」
米大リーグ、ブルワーズは13日(日本時間14日)、本拠でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を1-2で落とした。1点差に迫った9回2死満塁で、あわや死球というボールを避けてしまった打者のSNSには、批判が殺到する事態となった。

ドジャースを9回に追い詰めるも届かず
米大リーグ、ブルワーズは13日(日本時間14日)、本拠でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を1-2で落とした。1点差に迫った9回2死満塁で、あわや死球というボールを避けてしまった打者のSNSには、批判が殺到する事態となった。
ブルワーズ打線はドジャース先発スネルの前に沈黙し、8回までわずか1安打。ようやくチャンスをつかんだのは9回だった。
代わった佐々木を攻めたて、1死二、三塁からチョリオの中犠飛で1点差に迫る。佐々木の後を託されたトライネンも2死満塁と追い詰め、テュラングが打席に入った。
4球目の変化球は内角へ。死球になりそうなボールだったが、打者の本能か、テュラングはボールを避けた。押し出し死球となっていれば同点、なお満塁とサヨナラのチャンスだった。しかも、最後は高めに大きく外れたボール球を空振り三振しただけに、本人のインスタグラムには批判が殺到する事態に発展した。
「ふざけてんのか?」
「これはプレーオフだぞ。投球に当たるべきだった」
「当たれよ」
「明日はブーイングされるぞ」
「今夜の出来事は一生忘れない」
「85マイルが怖いのか?」
「チームに負けてほしいのか?」
また、ミルウォーキー州地元局「58ニュース」でスポーツアンカーを務めるスコット・グロツキー氏は自身のXに試合後、取材を受けるテュラングの動画を投稿。「最悪だよ。仕方がない。(ボールを)避ける自然な反応だ。どうすることもできない。もう戻ることもできない」と言葉を絞り出していた。
(THE ANSWER編集部)
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