ナ・リーグ優勝決定シリーズ開幕

　米大リーグ、ドジャースは13日（日本時間14日）、敵地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ初戦に臨み、2-1で勝利した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。2死までこぎつけたが1失点し、ブレイク・トライネン投手にマウンドを託した。降板直前、マウンドで見せた表情にネット上の日本人ファンも注目していた。

　佐々木は先頭ダービンを三飛に打ち取ったが、続くコリンズは四球。9番オルティスに中堅越えのエンタイトル二塁打を浴びると、1死二、三塁の大ピンチを招く。続く1番チョウリオには中犠飛で1点を返された。なおも2死三塁の場面、イエリチに四球を与えたところで降板。トライネンと交代した。

　地区シリーズでは4回1/3を投げ無失点。2セーブと好投した。堂々たるピッチングを披露してきたが、敵地で大ピンチを迎えたこの試合では降板直前、暗い表情へと一変。マウンドでの異変に気づいたネット上の日本人ファンからは様々な反応が寄せられた。

「佐々木泣きそうな顔」
「露骨に顔に」
「佐々木朗希、不安そうな顔で投げるなよ。もうちょい自信持て」
「佐々木が子鹿の顔になってる」
「佐々木泣きそうな顔」
「佐々木、顔上げて」

　あとを受けたトライネンは、盗塁と四球で2死満塁とサヨナラの大ピンチを迎えたが、空振り三振で何とか試合を締めくくった。ドジャースは先発のスネルが8回1安打無失点の好投で敵地で先勝した。