160km出ない佐々木朗希、3回イニング跨ぎ&36球の影響は? ロバーツ監督「私が聞いた限り…」
米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を2-1で制した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。リリーフとして初失点を喫して降板し、精彩を欠いた。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ開幕
米大リーグ、ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を2-1で制した。佐々木朗希投手は2-0の9回に登板。リリーフとして初失点を喫して降板し、精彩を欠いた。
8回1安打無失点の快投を見せた先発スネルから、9回のマウンドは佐々木に託された。
先頭のダービンを三飛に打ち取ったが、コリンズに四球、続く代打・バウアーズに二塁打を浴び、1死二、三塁に。チョリオに中犠飛を浴びて救援で初失点を喫すると、イエリチにも四球を与えて2死一、三塁となったところで降板した。あとを受けたトライネンが何とかピンチを脱したものの、佐々木は精彩を欠いた。
フィリーズとの地区シリーズは1、2戦で連続セーブ。9日(日本時間10日)の第4戦は3イニングを完璧に封じた。
米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式YouTubeチャンネルは、デーブ・ロバーツ監督の会見映像を公開。この日の佐々木について「正直分からない。3日間オフがあり、私が聞いた限り状態は良かった」と首をひねった。
地区シリーズ第4戦の炎の36球から中3日。これまでは160キロ台を連発していたが、この日はMAX159キロと比較的控えめだった。指揮官は「際どい球もあったけど、四球を出してしまった。球自体は良かったけれど、ちょっとズレていたね。3イニング投げたことの影響が出ていたかは分からない。3日間のオフがあったから自信はあった」と話していた。
(THE ANSWER編集部)
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