ド軍戦で日本人混乱も…すぐさま非難「ヒドい走塁だ」 珍事を見抜いた人物「基礎的なルール」
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦を行った。4回の攻撃で不運のプレーが発生。大飛球をブルワーズ中堅手がはじき、ノーバウンドでキャッチしたかに見えたが、キャッチ前に直前でフェンスに当たったためフォースプレーとなり、三走、二走が相次いでアウトに。一連のプレーにSNS上では混乱する日本人ファンの声で溢れた一方、米実況席は的確に見抜いていた。

リーグ優勝決定シリーズ第1戦
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦を行った。4回の攻撃で不運のプレーが発生。大飛球をブルワーズ中堅手がはじき、ノーバウンドでキャッチしたかに見えたが、キャッチ前に直前でフェンスに当たったためフォースプレーとなり、三走、二走が相次いでアウトに。一連のプレーにSNS上では混乱する日本人ファンの声で溢れた一方、米実況席は的確に見抜いていた。
4回1死満塁のマンシーの打席。中堅へ特大の飛球を放ち、フェンス際で中堅手フリリックがジャンプ。キャッチを試み、グラブからこぼれたボールをそのままキャッチしたかに見えた。しかし、直前でフェンスにボールが当たっていた。
タッチアップに備えて一度三塁ベースに戻ったテオスカー・ヘルナンデスが急ぎ本塁へ向かうが、見事な中継プレーで本塁に送球されてフォースアウトに。さらに二塁走者スミスはフリリックがキャッチしたと判断して進塁しておらず、捕手がボールを持ったまま三塁を踏んで、まさかのゲッツーとなった。
一瞬何が起きたか分からないプレーにX上の日本ファンも混乱。一方、敵地の米カリフォルニア州地元ラジオ局「KLAC」では、解説のリック・マンデー氏がズバリ指摘。三塁走者テオスカー・ヘルナンデスに対して「酷い走塁だった」と評し、「基礎的なルールだ。ボールがグラブに当たった時点で、きっちり捕球されるのを待つ必要はない」と判断を非難していた。
リプレー映像を見ながら改めて「本塁でフォースアウトです。テオスカー・ヘルナンデスの走塁が悪かった。彼はすぐにスタートしなければいけなかった。そしてランナーは三塁にも二塁にも進塁していないので、ダブルプレーになります。審判が正しく判定すれば、ドジャースは黄金のチャンスを逃すことになります!」と解説。一瞬混乱する状況を的確に見抜いていた。
(THE ANSWER編集部)
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