【速報】箱根王者・青学大“ばけばけ大作戦”大ピンチ 4区終了でトップと2分22秒差【出雲駅伝】
学生3大駅伝の幕開けとなる出雲全日本大学選抜駅伝が13日、出雲大社前─出雲ドーム前の6区間45.1キロで行われた。箱根駅伝で総合連覇中の青山学院大が、まさかの大苦戦を強いられている。

学生3大駅伝の初戦
学生3大駅伝の幕開けとなる出雲全日本大学選抜駅伝が13日、出雲大社前─出雲ドーム前の6区間45.1キロで行われた。箱根駅伝で総合連覇中の青山学院大が、まさかの大苦戦を強いられている。
青山学院大は1区(8キロ)の小河原陽琉(2年)が、トップから18秒差の6位で発進。2区(5.8キロ)は当日変更で折田壮太(2年)が入ったが、ペースが上がらない。順位を5つ落としてトップの早稲田大から54秒差の11位でつないだ。
3区(8.5キロ)の飯田翔大(2年)も不発で順位を上げられず。4区(6.2キロ)の神邑亮佑(1年)も追撃はできず、4区終了時点でトップと2分22秒差の11位となった。
今大会に向けて、原晋監督が発令した作戦は「ばけばけ大作戦」。「全員が大化けする活躍をし、優勝を掴み取ります!」とチームの公式サイトに記されているが、作戦完遂へ厳しい状況になっている。
出雲全日本大学選抜駅伝は1989年に第1回が行われ、今年が第37回(2014年の第26回は台風、2020年の第32回は新型コロナウイルスの影響で中止)。最多優勝は山梨学院大の6度で、昨年は国学院大が5年ぶり2度目の優勝を飾った。
(THE ANSWER編集部)
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