米国で止まない佐々木朗希への絶賛 メジャー1531安打男も「相手を翻弄した」「救援支えている」
米大リーグのドジャースはフィリーズとの地区シリーズを通算3勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。佐々木朗希投手は、9日(日本時間10日)の第4戦で3イニングのスーパーリリーフ。メジャー通算1531安打の球宴経験選手も絶賛した。

球宴出場経験もあるショーン・ケーシー氏
米大リーグのドジャースはフィリーズとの地区シリーズを通算3勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。佐々木朗希投手は、9日(日本時間10日)の第4戦で3イニングのスーパーリリーフ。メジャー通算1531安打の球宴経験選手も絶賛した。
地区シリーズ第4戦、8回からマウンドに上がった佐々木が、魂の投球を見せた。
2番からの上位打線と対戦。先頭のシュワーバーを右飛、ハーパーを三飛、ボームを二ゴロに打ち取った。そのままリリーフとしては初のイニングまたぎで10回まで投げ、3回を無安打無失点、2奪三振。値千金の36球でサヨナラ勝ちへの流れをつくった。
レッズなどで活躍して通算1531安打を放ち、球宴出場経験もあるショーン・ケーシー氏も絶賛だ。
MLB専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」に出演。シーズン序盤は「ストライクゾーンが定まらず、苦しんでいた。投球フォームが乱れて、自分が何をしているのか分からないようだった。それがササキの最大の問題だったと思う」とした上で、第4戦について「ストライクゾーンに時速100マイル(約161キロ)の球を投げ込み、とにかくゾーン内の投球で相手を翻弄していた」と話した。
さらに「故障者リスト(IL)から復帰して以来、7回1/3を投げて、2被安打、9奪三振だ。後半で苦戦していたブルペン陣を、今や彼がしっかりと支えているんだ」と続けていた。
(THE ANSWER編集部)
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