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大谷を敬遠すると…ベッツの異次元データ判明 米記者が“脅威”を紹介「遅かれ早かれ知る」

米大リーグのドジャースはフィリーズとの地区シリーズを通算3勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。重要な働きを見せているのが、大谷翔平投手の後を打つことが多いムーキー・ベッツ内野手だ。米記者は、前の打者が敬遠された後のベッツの驚異の好成績を紹介している。

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

MLBキャリアで前打者の敬遠は23回

 米大リーグのドジャースはフィリーズとの地区シリーズを通算3勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。重要な働きを見せているのが、大谷翔平投手の後を打つことが多いムーキー・ベッツ内野手だ。米記者は、前の打者が敬遠された後のベッツの驚異の好成績を紹介している。

 今季自己最多の55本塁打を放った大谷。レギュラーシーズンでもポストシーズンでも、相手チームはピンチの状況で対戦を避けるシーンも多い。

 ここで確かな存在感を示しているのがベッツだ。米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のXで、「ムーキー・ベッツのキャリアで、彼と対戦するために打者が敬遠されたのは23回だ」とつづった。

 レッドソックス時代にオルティスが2回敬遠、ドジャースでは大谷が21回、自身の前に敬遠された。同記者は「遅かれ早かれ、チームは彼が勝負強い選手であることを知るだろう」とし、前打者敬遠後のベッツの驚異の数値を並べた。

打率.526
19打数10安打
二塁打5本
本塁打1本
四球3回
犠牲フライ
打点18

 リーグ優勝決定シリーズは13日(日本時間14日)に開幕し、ブルワーズ─カブスの勝者と激突。勝負強いベッツが、勝利をたぐり寄せる。

(THE ANSWER編集部)


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