大谷翔平を敬遠→直後に同点 フィリーズ指揮官が采配を釈明「押し出しは予想外だった」
米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に2-1で勝利。リーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。延長11回に敵投手の悪送球によりサヨナラ勝ち。大谷翔平投手を申告敬遠し、直後に押し出しで同点となった7回の采配をフィリーズのロブ・トムソン監督が釈明した。

地区シリーズ第4戦
米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦に2-1で勝利。リーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。延長11回に敵投手の悪送球によりサヨナラ勝ち。大谷翔平投手を申告敬遠し、直後に押し出しで同点となった7回の采配をフィリーズのロブ・トムソン監督が釈明した。
フィリーズが1-0でリードする7回2死二、三塁。大谷を申告敬遠して満塁となった。大谷は地区シリーズ4戦合計で1安打と不振にあえいでいたがトムソン監督は決断。絶対的な守護神として信頼されるデュランが、続くベッツに四球を与えて押し出し。同点となった。試合はそのまま延長に入り、11回にドジャースがサヨナラ勝ちした。
米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式YouTubeチャンネルは試合後のトムソン監督の会見映像を公開。大谷への申告敬遠について「投手に余裕がなくなるため、満塁策を好まないこともあると思うが、あの決断に懸念はあったか」と聞かれると、このように答えた。
「いや、デュランにとってはキャリア初の満塁での押し出し四球だった。だから、予想外だったよ。彼のストライクを投げる能力を考えると、本当に予想外。しかし、それが起こってしまった」
「1番・DH」で先発出場した大谷は、この試合で4打数無安打だった。リーグ優勝決定シリーズは13日(日本時間14日)に開幕する。
(THE ANSWER編集部)
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