2死満塁でパヘス投ゴロ…投手のミスでサヨナラ勝ち

　米大リーグのドジャースは9日（日本時間10日）、本拠地で行われたフィリーズとのナ・リーグ地区優勝決定シリーズに延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。2死満塁から敵失で決勝点という何とも言えない終わり方に、日本のファンからは困惑の声が上がっている。

　1-1で迎えた延長11回、ドジャースは2死満塁の好機を作った。打席のパヘスは1ストライクから2球目のシンカーを打ちに行き、投前へのボテボテのゴロ。ただマウンドのカーカリングはこの打球をはじき、間に合わない本塁に送球。このボールが大きくそれる間に三走のキム・ヘソンが生還しサヨナラ勝ちした。

　落ち着いて一塁に投げればチェンジという場面。痛恨のミスが勝敗を分け、日本のファンからも困惑のコメントがX上に並んだ。

「うーわ今のは心理的にしんどいなぁ…」
「何とも言えない結末」
「ドジャース戦の終わり方訳わからん」
「フィリーズのピッチャー不憫すぎる」
「ピッチャーゴロでホームに悪送球でドジャース勝つのまじか」
「運がいい」
「勝った～なんと言う結末」
「劇的！　パヘスさんのピッチャーゴロで　誰も予想できなかった」

　リーグ優勝決定シリーズは13日（日本時間14日）に開幕する。