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痛恨失策シーハン指摘「ベッツの送球は悪くなかった」 直後に失点で米放送席「代償を払わされた」

米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦を行った。0-0の7回に2番手で登板したシーハンが併殺打のチャンスで痛恨の失策。直後に適時打を許して失点すると、米放送席は「チャンスを逃してしまった」と指摘した。

ドジャースのエメット・シーハン【写真:ロイター】
ドジャースのエメット・シーハン【写真:ロイター】

地区シリーズ第4戦

 米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でフィリーズとの地区シリーズ第4戦を行った。0-0の7回に2番手で登板したシーハンが併殺打のチャンスで痛恨の失策。直後に適時打を許して失点すると、米放送席は「チャンスを逃してしまった」と指摘した。

 0-0の7回無死一塁。シーハンはフィリーズのケプラーを一ゴロに打ち取り併殺を決めたかに見えた。しかし、自身がカバーに入った一塁でベッツからの送球を後逸。反対に二塁に走者を置く形となってしまった。続くカステヤノスに左翼への適時二塁打を許して先制された。

 米放送局「TBS」の中継では、実況が「ベッツの送球は悪くなかったです」と伝えると、解説は「チャンスを逃してしまった」「塁を気にしていたようですね」と伝えた。リプレーが流れると、実況が「痛恨のミスで二塁に進まれ、カステヤノスに代償を払わされた!」と反応していた。

 シーハンは後続を抑え、この回を最少失点で終えた。

(THE ANSWER編集部)

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