日本ゴルフの観戦マナーに感銘「アメリカでは拍手もらえない」 海外選手が受けた敬意
米男子ゴルフツアーのベイカレント・クラシックが9日、神奈川・横浜CC(7315ヤード、パー71)で開幕した。マックス・グレイザーマン(米国)は5バーディー、1ボギーの67で回り、4アンダーで首位に立った。ラウンド中に目撃した日本のゴルフファンの振る舞いに感銘を受けた様子を明かしている。

ベイカレント・クラシック
米男子ゴルフツアーのベイカレント・クラシックが9日、神奈川・横浜CC(7315ヤード、パー71)で開幕した。マックス・グレイザーマン(米国)は5バーディー、1ボギーの67で回り、4アンダーで首位に立った。ラウンド中に目撃した日本のゴルフファンの振る舞いに感銘を受けた様子を明かしている。
英衛星放送「スカイスポーツ」は「昨年の悔しさから立ち直ろうとするグレイザーマンが首位に立つ」との見出しで記事を掲載。グレイザーマンが日本でのプレー経験について、米国と比較するコメントを掲載した。
グレイザーマンは日本のファンについて「日本でプレーするのが大好きだ。素晴らしい文化、敬意を払ってくれるファンがいる」とコメント。さらに「米国では30フィートにつけても拍手をもらえないことがほとんどだが、ここでは拍手をもらえる」と具体的な違いを述べた。
また、ゴルフに対する姿勢にも着目。「彼らはゴルフを芸術のようなものとして見ているか、学ぼうとしているように感じる。特に練習場で人々が僕のスイングを真似しようとしているのを見るとそう思うよ」と分析した。
一方で米国のゴルフについては「よりエンターテインメント製品のようだ」との見解を示した。日本での滞在について「ここにいるのは楽しい。食事も美味しいし、文句のつけようがないよ」と締めくくっている。
(THE ANSWER編集部)
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