日本バレー観客の礼儀に感慨「試合が終わっても…」 イタリア名門の会長が見た景色
バレーボール男子日本代表の石川祐希を擁する欧州チャンピオンズリーグ(CL)覇者ペルージャ(イタリア)が8日、SVリーグ初代王者サントリーサンバーズ大阪との国際親善試合・第2戦(有明アリーナ)を行い、3-0(25-19、25-21、25-18)で勝利した。ペルージャのジーノ・シルチ会長は、日本のファンについて「本当に素晴らしい」と褒めたたえている。

男子バレー国際親善試合
バレーボール男子日本代表の石川祐希を擁する欧州チャンピオンズリーグ(CL)覇者ペルージャ(イタリア)が8日、SVリーグ初代王者サントリーサンバーズ大阪との国際親善試合・第2戦(有明アリーナ)を行い、3-0(25-19、25-21、25-18)で勝利した。ペルージャのジーノ・シルチ会長は、日本のファンについて「本当に素晴らしい」と褒めたたえている。
興奮冷めやらないアリーナ内で固く握手した。サンバーズの公式Xは「栗原GMがペルージャに想いをぶつけ、実現した今大会 シルチ会長に大会の感想をもらいました 2人の友情はまだまだ続きます」と記して、シルチ会長のインタビュー動画を公開した。
動画内でシルチ会長は、「サントリーが強いチームであることは最初から理解してました。昨日の内容を勉強してから今日はもっと一生懸命できました」と試合の感想を述べると、「プレーのレベルは高かったですし、アタックも全てが強かった。最後は我々が勝ちましたがサントリーはとても強かったです」と対戦相手を褒めたたえた。
続いて感慨深く語ったのが、親善試合にもかかわらず駆け付けた1万4084人の観客についてだ。「観客だけを見るのが非常に楽しいです。試合が終わってからも観客の皆さんが残っていることは本当に素晴らしい」と笑顔で語ると、「皆さんがバレーボールを見ることを楽しんでいます」と日本のファンの礼儀正しさに目を細めていた。
最後は「栗原GMやスタッフの皆さんに感謝を申し上げたいですし、素晴らしい経験をしました」として、サンバーズの栗原圭介GMと固く握手。「また開催したいと思っています」と、継続開催に向け意欲を見せていた。
(THE ANSWER編集部)
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