「目覚めた」HR王シュワーバー 山本由伸打ち砕く特大139m弾に米記者驚愕「ドラマチックだ」
今季のナ・リーグで本塁打&打点王を獲得した米大リーグ・フィリーズのカイル・シュワーバー外野手は8日(日本時間9日)、敵地ドジャースとの地区シリーズ第3戦に「2番・DH」で先発出場。4回に山本由伸投手から待望のポストシーズン第1号を放った。米記者も主砲の復活を伝えている。

地区S第3戦
今季のナ・リーグで本塁打&打点王を獲得した米大リーグ・フィリーズのカイル・シュワーバー外野手は8日(日本時間9日)、敵地ドジャースとの地区シリーズ第3戦に「2番・DH」で先発出場。4回に山本由伸投手から待望のポストシーズン第1号を放った。米記者も主砲の復活を伝えている。
ついに大砲が目覚めた。地区シリーズ2戦で7打数無安打と不振だったシュワーバーが、0-1の4回に意地を見せた。山本の96.4マイル(約155キロ)の高め直球を弾き返すと、打球は右翼スタンド上段へ。打球速度117.2マイル(約188.6キロ)、飛距離455フィート(約139メートル)の特大弾だった。
今季56本塁打で、55本塁打の大谷を上回ってタイトルを獲得した主砲の一発を、米記者たちも自身のXで称賛している。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は「カイル・シュワーバーが目覚めた。(レギュラーシーズンからも)22打数0安打の期間をシュワーボムで終わらせた」と褒めたたえた。
米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「カイル・シュワーバーがドジャースタジアムの場外かそれに極めて近い打球を放った。このシリーズへの何という入場の仕方だ」と驚愕。米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も「カイル・シュワーバーが22-0のスランプをドラマチックな本塁打で終わらせた。パサデナまでHRを飛ばした」と称賛を送っていた。
(THE ANSWER編集部)
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