カーリング藤澤五月が本音「すぐに立ち直れたかというと…」 五輪消滅も見据える世界一
パンコンチネンタルカーリング選手権(PCCC、20日開幕、米ミネソタ州バージニア)に出場する男女日本代表が9日、オンラインで会見を行った。

20日にPCCC開幕
パンコンチネンタルカーリング選手権(PCCC、20日開幕、米ミネソタ州バージニア)に出場する男女日本代表が9日、オンラインで会見を行った。
女子は今年の日本選手権優勝のフォルティウス、準優勝の北海道銀行が辞退したため、3位のロコ・ソラーレが代表に。スキップの藤澤五月は、「米国での大会が少ないので、初めての地でプレーする意味でも楽しみ」と笑顔で気合を入れた。
ロコ・ソラーレは2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けた9月の日本代表決定戦で敗れ、3大会連続の夢舞台への道が断たれた。「すぐに立ち直れたかというと、そんなに簡単なものでもなかった」と藤澤は素直に振り返るが、今は前を向いている。
PCCCは五輪後の2026年3月に開催される世界選手権につながる重要な大会。サードの吉田知那美が「世界一を目指せる道は一本じゃない」と言えば、藤澤も「世界一になるのは五輪だけじゃない。五輪の道はなくなってしまったけど、私たちにはしっかりと道がある」と闘志を高めていた。
男子日本代表(SC軽井沢クラブ)は現地20日に米国と、女子日本代表は同21日にカナダと1次リーグ初戦を戦う。
(THE ANSWER編集部)
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