11月15、16日に東京ドームで対戦

　11月15、16日に行われる野球の「ラグザス　侍ジャパンシリーズ2025　日本VS韓国」（東京ドーム）の侍ジャパンのメンバーが8日、都内で発表された。今季セ・リーグで本塁打＆打点の2冠を獲得した阪神の佐藤輝明内野手、ヤクルトの村上宗隆内野手らは選外。ネットでは様々な声が上がった。

　来年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を見据えた重要な一戦。この日、発表された28人に、阪神の佐藤輝の名はなかった。

　佐藤輝は今季、40本塁打、102打点という圧倒的な成績で2冠。阪神から及川雅貴投手、坂本誠志郎捕手、森下翔太外野手が入った一方、近本光司外野手や才木浩人投手、村上頌樹投手、石井大智投手も外れた。

　侍ジャパン強化委員会委員長の中村勝彦氏は、30人を超える選手に声をかけたとした上で、「シーズン終了直後、あるいはクライマックス、日本シリーズと試合が続く中で、コンディション面の不安もあり、今回、強化試合に招集を見送らせていただきました選手がいたことを、ご説明させていただきます」と話した。

　井端弘和監督は「競争が第一」とテーマを掲げており、韓国戦はWBCに向けた選手選考の重要な場となる。もちろん、コンディションを考慮した結果ではあるが、佐藤輝やヤクルトの村上、西武の今井達也投手らが名を連ねていないことで、X上のファンからは様々な声が上がった。

「サトテルが強化試合選ばれてないってどゆことや。　疲労考慮の当確ってこと？」
「サトテルなんで見送られた？」
「いやサトテルは本戦当確でしょ　品定めする必要すらない」
「サトテルとか石井大智は内定かな」
「今オフメジャー移籍が濃厚の村上選手は選出されませんでした…」
「WBC内定組は外してるとかかな？」
「侍強化試合に村上や今井が選ばれていないのは、メジャー移籍との兼ね合い？」

　韓国とはWBCの東京ラウンドで来年3月7日にも対戦する。