打率.000・シュワーバーに不満爆発「大金もらってる」 フィリーズOBが不振の上位打線を酷評
米大リーグ・フィリーズは6日(日本時間7日)、本拠地でドジャースとの地区シリーズ第2戦に3-4で敗戦。2連敗と後がなくなった。試合後、地元局の番組で球団OBリッキー・ボタリコ氏が上位打線の内容を酷評した。

地区シリーズ第2戦
米大リーグ・フィリーズは6日(日本時間7日)、本拠地でドジャースとの地区シリーズ第2戦に3-4で敗戦。2連敗と後がなくなった。試合後、地元局の番組で球団OBリッキー・ボタリコ氏が上位打線の内容を酷評した。
この試合では、ナ・リーグ首位打者の1番ターナーが4打数1安打、同本塁打王の2番シュワーバーが3打数無安打、3番ハーパーが3打数無安打で、上位3人は合計10打数1安打にとどまった。2戦合計でも21打数2安打。シュワーバーに至っては1本も安打を打てていない。柱の3人が大舞台で不調に陥っている。
米ペンシルベニア州地元局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」公式YouTubeチャンネルが、試合後番組の映像を公開。出演したボタリコ氏は、上位打線について「ターナーは9回2アウトで凡退した。ハーパーはこの試合で、相手にダメージを与えられる重要な打席が2度あったが、空振りだった。シュワーバーもこの試合では結果を出せなかった」と指摘した。
続けて「またしても本当に酷かった。言いたくはないが、上位3人の打線で10打数1安打だ。2試合で21打数2安打だと思う。これではダメだ」と強調。「上位打線の彼らは大金をもらっている選手たちだ。相手にダメージを与えるべきなのは誰か? 彼らこそがダメージを与えるべき選手たちだ」と述べた。
3人はいずれも、キャリアを通じてポストシーズンで結果を残してきた実力者。ターナーは打率.254、6本塁打、OPS.685、ハーパーは打率.275、17本塁打、OPS.994、シュワーバーは打率.230、21本塁打、OPS.883を記録している。崖っぷちのフィリーズにとって、3人の活躍は必須だ。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











