ジャッジ異次元弾にヤ軍監督も驚き 天も味方した技術を証言「風が吹いていた。でも…」
米大リーグのヤンキースは7日(日本時間8日)、本拠地でブルージェイズとの地区シリーズ第3戦に臨み、9-6で逆転勝ちした。負ければシーズン終了の一戦で、アーロン・ジャッジ外野手が4回に値千金の同点3ランを放った。

ブルージェイズと地区シリーズ第3戦
米大リーグのヤンキースは7日(日本時間8日)、本拠地でブルージェイズとの地区シリーズ第3戦に臨み、9-6で逆転勝ちした。負ければシーズン終了の一戦で、アーロン・ジャッジ外野手が4回に値千金の同点3ランを放った。
敵地で連敗し、崖っぷちに追い込まれていたヤンキース。第3戦も3回表終了で5点差をつけられる厳しい展開だったが、逆転勝ちで望みをつないだ。
大砲ジャッジが衝撃の一発を放ったのは、3点ビハインドの4回だ。
1死一、二塁で迎えた第3打席。ブルージェイズ3番手バーランドが投じた、内角高めに外れた99.7マイル(約160.4キロ)を豪快に振り抜いた。高く舞い上がった打球が左翼ポールに直撃。待望の今ポストシーズン第1号で同点に追いつき、逆転への流れをつくった。
地元テレビ局「SNY」のヤンキース専門ニュース公式X「ヤンキース・ビデオス」は、試合後のブーン監督の会見映像を公開した。
「ジャッジのHRはフェアにとどまると思った?」と問われた指揮官は、「思ったよ。レフト線は私が見ていたところから見やすい角度だった。なんとなくだけど、ボールが留まるような気がしたのさ。今夜は風が吹いていて、ボールはレフト方向に流れていた。でも、その時は旗が動いていなかった。だから、ファウルにならなかったんだろう。スピンしないように、フェアに留まらせる素晴らしいスイングだった」と話していた。
(THE ANSWER編集部)
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