鈴木誠也と今永昇太が生んだ史上初の珍事 MLB公式記者が伝えた異例の“応酬”
米大リーグのカブスは6日(日本時間7日)、敵地ミルウォーキーでブルワーズとの地区シリーズ第2戦を戦い、初回に鈴木誠也外野手の3ランで先制した。ただその裏、マウンドに上がった今永昇太投手も3ランを被弾。2人の日本人が“史上初”の記録を作ったと、MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えている。

カブスはブルワーズと地区シリーズ第2戦
米大リーグのカブスは6日(日本時間7日)、敵地ミルウォーキーでブルワーズとの地区シリーズ第2戦を戦い、初回に鈴木誠也外野手の3ランで先制した。ただその裏、マウンドに上がった今永昇太投手も3ランを被弾。2人の日本人が“史上初”の記録を作ったと、MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えている。
「4番・右翼」で先発した鈴木は初回、1死一、二塁で打席に立つと、左腕アシュビーの3球目、高目真っ直ぐを豪快に引っ張った。時速111.7マイル(約179.7キロ)、飛距離440フィート(約134メートル)の特大弾が左翼席に突き刺さった。
ただその裏、今永は2死から連打を浴び一、二塁の走者を背負うと、アンドリュー・ボーン内野手に内角のスイーパーを左翼席へ飛び込む3ランとされた。ボーンは右手を突き上げてダイヤモンド1周。今永は首をかしげている。あっという間に、試合は振り出しに戻った。
ラングス記者は自身のXで「両チームが初回に3ラン(か満塁弾)を放った試合は、ポストシーズン史上初めて」とこの珍事を伝えている。試合はカブスが3-7で敗れて2連敗。鈴木は3打数1安打3打点、今永は3回途中4失点で敗戦投手となった。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











