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大敗で崖っぷちヤンキース「唯一のチャンスは…」 元宿敵が辛辣ジョーク、ジーターも大爆笑

米大リーグのヤンキースは5日(日本時間6日)、敵地トロントでブルージェイズとの地区シリーズ第2戦を戦い、7-13で敗れ0勝2敗となった。宿敵レッドソックスで長くプレーしたデービッド・オルティス氏は米放送局の番組に出演し、巻き返すための意外な条件を口にしている。

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:AP/アフロ】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:AP/アフロ】

地区シリーズで連敗…元レッドソックスのオルティス氏が口にした秘策

 米大リーグのヤンキースは5日(日本時間6日)、敵地トロントでブルージェイズとの地区シリーズ第2戦を戦い、7-13で敗れ0勝2敗となった。宿敵レッドソックスで長くプレーしたデービッド・オルティス氏は米放送局の番組に出演し、巻き返すための意外な条件を口にしている。

 この試合、ヤンキースは前半4回までに0-12と大量リードを許す苦しい展開。打線は6回2死でようやくジャッジがチーム初安打。この回ベリンジャーの本塁打で2点を返したのを皮切りに後半は7点を奪ったが、序盤の失点があまりに大きかった。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」では、まさかの人物にヤンキースが巻き返すための方法を聞いた。オルティス氏は大リーグ通算541本塁打、ヤンキースの宿敵レッドソックスで長く主砲を務め、米野球殿堂入りも果たしている。

 番組の公式Xが公開した動画で、ヤンキースのレジェンド、デレク・ジーター氏と向かい合ったオルティス氏は、ヤンキースが盛り返すために「唯一のチャンスは君(ジーター)とMo(リベラ)、アンディ(ペティット)とAロッドが戻ってきてプレーすることだけだ」と口にして笑わせた。いずれも、2000年代のヤンキース黄金期を支えた選手たちだ。

 さらに「レジー・ジャクソン、ベーブ・ルース、みんなだ! ジョー・ディマジオ、ロジャー・マリスも」と、名門の歴史を作ってきた選手を並べ、出演者は爆笑している。ファンからもつられたようなコメントが並んだ。

「ジーターの笑いが止まらないのがいいね」
「レッドソックスは今日どこにいた?ああ、ヤンキースに負けて敗退したんだったね」
「彼は正しい」
「実はけっこう面白い」
「これには笑ってしまった。でも本当のことだ」
「熱狂的なヤンキースファンとしてビッグ・パピに同意するけど、認めたくない」

 第3戦は7日(同8日)に本拠地ヤンキースタジアムで行われる。あと1敗で終戦という状況からの巻き返しはあるのだろうか。

(THE ANSWER編集部)


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