【凱旋門賞】日本馬悲願Vならず 武豊「逃げまである」展開予想バッチリ「いつか勝ちたい」
海外競馬のG1第104回凱旋門賞(芝2400メートル)が現地5日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦したビザンチンドリーム(牡4、坂口)、アロヒアリイ(牡3、田中博)、クロワデュノール(牡3、斉藤崇)はタイトルに届かなかった。レースはフランスのダリズ(牡3)が制した。

第104回凱旋門賞
海外競馬のG1第104回凱旋門賞(芝2400メートル)が現地5日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦したビザンチンドリーム(牡4、坂口)、アロヒアリイ(牡3、田中博)、クロワデュノール(牡3、斉藤崇)はタイトルに届かなかった。レースはフランスのダリズ(牡3)が制した。
レース直前に雨が降り出した大一番。日本馬は今年も悲願のタイトルに届かず、ビザンチンドリームの5着が最高だった。今年の日本ダービーを制したクロワデュノールは14着、アロヒアリイは16着に大敗した。
無料放送のグリーンチャンネルには、凱旋門賞勝利を目指している武豊騎手が出演。レース前は「逃げるくらいまであるんじゃないですかね」とクロワデュノールの逃げを予想。レースはその通り、クロワデュノールが先手を取る展開となった。
だが、直線で失速すると、ゴール前はダリズとミニーホークの一騎打ちに。壮絶な競り合いをダリズが制した。
武豊は「競馬としてはミニーホークが完全な勝ちパターン。勝つのかなと思ったけど、(ダリズが)さらにその上をいきましたね。強い!」と勝ち馬を称えた。
今年は騎乗馬が確保できなかった競馬界の至宝は、「やっぱり勝ちたいですね、いつか勝ちたい」と来年以降へ闘志を燃やしていた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










