大谷だから起きた珍光景「本当にクレイジー」 普通ではあり得ない“対決”に米困惑
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。このカード、今季ナ・リーグの本塁打王に輝いたカイル・シュワーバー外野手と、1本差で届かなかった大谷翔平投手の対戦も話題に。2人が投打で対決するという大谷ならではの場面に、米国のデータ分析会社も注目している。

シーズン55発の大谷、56発のシュワーバーと投手として対決
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。このカード、今季ナ・リーグの本塁打王に輝いたカイル・シュワーバー外野手と、1本差で届かなかった大谷翔平投手の対戦も話題に。2人が投打で対決するという大谷ならではの場面に、米国のデータ分析会社も注目している。
今季、2人の本塁打王争いは8月下旬から熱を帯びた。8月28日(同29日)のブレーブス戦でシュワーバーが1試合4発。49本でトップに立ち、45本の大谷に4本差をつけた。ただ大谷も9月に10本塁打し最後は激戦に。シュワーバーが56本、大谷が55本と1本差での決着となっていた。
この2人が投打対決を繰り広げるのは、二刀流でプレーする大谷ならではの事象だ。米国のデータ分析会社「コーディファイ・ベースボール」は公式Xに2人が対戦する場面の画像とともに「55本塁打の選手が56本塁打の選手を三振に取るなんて、本当にクレイジー」と投稿。驚きを示している。
この試合、大谷はシュワーバーと3度対戦。初回の打席で大きな右飛に打ち取ると、3回1死の打席はスプリットで空振り三振。5回2死一、二塁の打席でもカーブで空振り三振を奪った。
(THE ANSWER編集部)
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