大谷翔平、伝説ボンズにもない“特異性” 「あれほど優れた選手は…」殿堂入り251勝左腕が絶賛
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。このシリーズを前に、米野球殿堂入りを果たしている大リーグ通算251勝のCC・サバシア氏が大谷を絶賛。通算762発のバリー・ボンズ氏(元ジャイアンツ)も及ばない部分があると指摘した。

CC・サバシアが対戦した大打者と大谷を比較「アウトにするのが難しい」
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。このシリーズを前に、米野球殿堂入りを果たしている大リーグ通算251勝のCC・サバシア氏が大谷を絶賛。通算762発のバリー・ボンズ氏(元ジャイアンツ)も及ばない部分があると指摘した。
サバシア氏は米ストリーミングサービス「ピーコック」の番組「ダン・パトリックショー」に登場。公式Xが公開した動画の中で「対戦した中で大谷に似た選手はいた?」と質問をぶつけられ、こう即答した。
「いないと思う。バリー(ボンズ)と言うこともできると思うが、バリーは7イニングを投げて完封することはできないだろう」
また、打者として見たときにどうかと質問されても「左打者ならいないな。左打者で、俺が対戦した中であれほど優れた選手はいないと思う」とキッパリ。ボンズ氏と比べてどうかという問いには「まあ(自身は)ア・リーグにいたから、ボンズとはあまり対戦しなかった。オールスターゲームで一度だけ対戦したが、あまり機会がなかった」とした。
大谷に似た選手として「俺にとってはプホルスか、マニー・ラミレスか、ミゲル・カブレラみたいな選手だな」と大リーグ史に残る右の強打者の名前を並べ「あの選手たちは俺にとって、本当にアウトにするのが難しかった。ショウヘイも同じような感じだと思う」。本当に厄介な打者だと見ているようだ。
さらに「LAに行ったんだが、4球投げただけで、時速100マイルの速球を内角に決めてアウトにするんだ。彼が試合に登場し、影響を与える様子は信じられないほどだ」と、二刀流としてのインパクトも絶大だと指摘している。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











