大谷HRの裏にあった“母の愛” 咄嗟の行動に米称賛「強く勇敢」
米大リーグのドジャースはレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)に2連勝。3日(日本時間4日)から敵地でフィリーズとの地区シリーズに臨む。大谷翔平投手はレッズとの2試合で9打数3安打2本塁打4打点と貢献。第1戦で放った先頭打者弾の先では、“母の愛”が目撃された。咄嗟の行動に米メディアが「強く勇敢だ」と着目している。

ドジャースは2連勝で地区シリーズに進出
米大リーグのドジャースはレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)に2連勝。4日(日本時間5日)から敵地でフィリーズとの地区シリーズに臨む。大谷翔平投手はレッズとの2試合で9打数3安打2本塁打4打点と貢献。第1戦で放った先頭打者弾の先では、“母の愛”が目撃された。咄嗟の行動に米メディアが「強く勇敢だ」と着目している。
9月30日(同10月1日)に行われたレッズとのWCS第1戦。大谷は初回の第1打席で、相手先発グリーンから打球速度117.7マイル(約189.4キロ)、飛距離375フィート(約114.3メートル)という爆速弾を放った。右翼席に突き刺さった打球の先では、複数のファンがボールを捕球しようと手を伸ばしたが、その中で2人の子どもを守ろうとする女性の姿があった。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」を運営するジョムボーイことジェームズ・オブライエン氏が自身のXで「オオタニの先頭打者弾の中であなたが見なかったこと、解説」と題する映像を公開。「この母親はボールを取りには行かず、2人の子どもを守っている。両者の顔に手を当ててカバーしている。母熊のように強く勇敢な行動だ。これが保護というものだ」と称賛している。
大谷はこの日、6回にも2ランを放つなど5打数2安打3打点と活躍。10-5の勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)
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