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大谷ドジャース戦で抜かれた大物俳優に米地元紙ショック 「レッズの大ファンと…」客席で大熱狂

米大リーグ・ドジャースは9月30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に10-5で勝利した。大谷翔平投手の2本塁打などで快勝した試合には大物俳優も来場。熱視線を送る姿を米メディアが捉えている。

ホームランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ホームランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

WCS第1戦

 米大リーグ・ドジャースは9月30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に10-5で勝利した。大谷翔平投手の2本塁打などで快勝した試合には大物俳優も来場。熱視線を送る姿を米メディアが捉えている。

 初回、相手先発グリーンの100.4マイル(161キロ)の4球目をとらえた大谷の打球は右翼スタンドへ一直線。打球速度117.7マイル(約189.4キロ)と爆速の先頭打者弾となった。大谷は6回にも右中間へ2ラン。テオスカー・ヘルナンデスも2本塁打を放つなど、打線がつながりレッズを圧倒した。

 ポストシーズン初戦を客席から見守ったのは、映画「アウトサイダー」「セント・エルモス・ファイアー」など1980年代のハリウッド映画などに出演して人気を博した俳優で映画監督のロブ・ロウ。ドジャースファンで知られる61歳は、3回のエドマンのソロホームランの際には、ガッツポーズする姿が中継映像にも抜かれていた。

 米オハイオ州地元紙「シンシナティ・エンクワイアラー」は、「いや、ロブ・ロウではない! ESPNは、デイトンで育ったレッズファンの俳優が、ドジャースのホームランに歓声を上げる様子を放送した」という見出しで記事を掲載した。

 記事の中で同紙は、「ロウは、ビッグ・レッド・マシーン(1970年代黄金期のレッズの愛称)のおかげでレッズの大ファンになったと語っていた。しかし、彼はドジャースファンでもあり、ドジャースタジアムでドジャーブルーのユニホームを着て客席にいた。放送中もエドマンがベースを回るたびに拳を突き上げていた」とショックを受けながら、ドジャース側で応援に回ったロウの姿を伝えていた。

 レッズに先勝したドジャースは、1日(日本時間2日)の試合に勝てば地区シリーズ進出が決まる。

(THE ANSWER編集部)


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