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ド軍ブルペンは「どんなリードも安全じゃない」に指摘続々 先勝でもLA番記者から漏れる嘆き

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)初戦に「1番・DH」で先発出場し、2本の本塁打で10-5先勝に貢献。だが、レギュラーシーズンから不安視されていた救援陣がこの日も乱調で、米記者からは嘆きも漏れた。

レッズ戦で登板したエンリケス(左)【写真:ロイター】
レッズ戦で登板したエンリケス(左)【写真:ロイター】

レッズとのWCS初戦でドジャース先勝

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)初戦に「1番・DH」で先発出場し、2本の本塁打で10-5先勝に貢献。だが、レギュラーシーズンから不安視されていた救援陣がこの日も乱調で、米記者からは嘆きも漏れた。

 大谷の2発を含む5本塁打で10得点。レッズ投手陣を攻略し、先勝したドジャースだが、手放しでは喜べなかった。

 先発のスネルは7回2失点と好投したものの、レギュラーシーズンから不安視されていた救援陣が乱調。8回にマウンドに上がった2番手ベシアは1アウトしか取れずに降板し、3番手エンリケスは押し出し四球と適時打を許した。

 4番手のドレイヤーもいきなり押し出し四球。その後はなんとか抑えたものの、ベンチもファンも冷や汗をかき、米記者からは嘆きの声が漏れる。

 米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は、自身のXに「ブレイク・スネルはエース級の活躍を見せた。ショウヘイ・オオタニとテオスカー・ヘルナンデスはそれぞれ2本のホームランを放った」とした上で「ドジャースのブルペンは相変わらず不安定だった。LAは一刻も早く信頼できるリリーフ投手を見つける必要がある。だが、勝利は勝利だ」とつづった。

 また、米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者もXを更新。「このブルペンは本気でどんなリードも安全じゃない。ブルペンには先発投手が山ほどいる。彼らを使え!」と提案していた。

(THE ANSWER編集部)


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