大谷2発目直後、倒れ込んだベッツ「これは恐ろしい」 球場騒然…米ESPN実況席も心配
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発。初回に先頭打者本塁打を放つと、6回の第4打席では本日2本目となる2ラン本塁打を右翼席に運んだ。その直後の打席では、あわや頭部死球かというボールに場内が騒然となっていた。

WCS第1戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発。初回に先頭打者本塁打を放つと、6回の第4打席では本日2本目となる2ラン本塁打を右翼席に運んだ。その直後の打席では、あわや頭部死球かというボールに場内が騒然となっていた。
大谷のこの日2本目の本塁打でドジャースが、8-0とリードした6回。まだ興奮冷めやらない中、右腕フィリップスが次打者ベッツへ投じた4球目は、顔面付近へ。96.4マイル(約155キロ)の直球に仰け反ったベッツはそのまま倒れこんだ。場内は騒然。ベンチの大谷も心配そうに見つめる中、立ち上がると四球で一塁へ出塁した。
試合を中継した米スポーツ専門局「ESPN」の放送席では実況が「高め内角…ムーキーが当てられてしまいました」と伝えたこの場面。解説は、「どんな状況であろうと、これは恐ろしい。まるで自分の人生が目の前を走馬灯のように駆け抜けていくかのようでしょう」と表現した。
続けて「時速90マイル以上だと、避けきれるかどうかも分からず、状況下でできることは何でもする。もちろん、ホームランとドジャースが大きなリードを奪っていることを考えると、少し緊張しますね」と、心配の声をあげていた。
チームは10-5で先勝。ベッツはその後の打席で中前打を放ち、4打数2安打で勝利に貢献した。1日(日本時間2日)のレッズ戦に勝てば地区シリーズ進出が決まる。
(THE ANSWER編集部)
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