武豊、ゴール直後に三浦皇成へ掛けた一言「泣きそうになりました」 惜敗でも真っ先に祝福
中央競馬の秋G1開幕を告げるスプリンターズSが28日、中山芝1200メートルで争われ、11番人気のウインカーネリアン(牡8・鹿戸)がG1初制覇を飾った。騎乗した三浦皇成騎手はJRA・G1通算127度目の挑戦で悲願の初勝利となったが、ゴール後に取った2着・武豊騎手の振る舞いが明らかになった。

G1スプリンターズS
中央競馬の秋G1開幕を告げるスプリンターズSが28日、中山芝1200メートルで争われ、11番人気のウインカーネリアン(牡8・鹿戸)がG1初制覇を飾った。騎乗した三浦皇成騎手はJRA・G1通算127度目の挑戦で悲願の初勝利となったが、ゴール後に取った2着・武豊騎手の振る舞いが明らかになった。
真っ先に労った。武騎乗のジューンブレア(牝4)が逃げ、ウインカーネリアンは2番手で進めた。前半600メートル33秒7のスローで迎えた直線。逃げ馬をわずかに捉え、カーネリアンが歓喜のゴールに飛び込んだ。大きくガッツポーズする三浦。その後、武に何か声をかけられたようで軽く頭を下げていた。
三浦はレース後、BSイレブン競馬中継の電話インタビューに出演。MCの東幹久から武に声をかけられたことを聞かれると「すぐに『おめでとう、長かったな』と言ってくれて、その時に、やっと勝つことができたんだなと」。続けて「初めての中央でのG1だったので、一言目に豊さんから声かけていただけたのは、憧れの先輩なので……危なかったですね。ゴールしてすぐ泣きそうになりました。僕の中で本当に忘れられないシーンになりました」と感激を明かしていた。
(THE ANSWER編集部)
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