“まだ見ぬ大谷”に米名物記者ワクワク「お楽しみが待ってる!」 昨季と違うPO「これが初めて」
米大リーグのドジャースは30日(日本時間10月1日)から、本拠地でレッズとワイルドカードシリーズ(WCS)を戦う。米名物記者が楽しみにしているのは、プレーオフ(PO)では初となる「マウンドに立つ大谷翔平投手」。打者に専念していた昨季との違いに「お楽しみが待っている!」とワクワクを隠しきれない様子だ。

プレーオフは10月1日に開幕
米大リーグのドジャースは30日(日本時間10月1日)から、本拠地でレッズとワイルドカードシリーズ(WCS)を戦う。米名物記者が楽しみにしているのは、プレーオフ(PO)では初となる「マウンドに立つ大谷翔平投手」。打者に専念していた昨季との違いに「お楽しみが待っている!」とワクワクを隠しきれない様子だ。
40年以上MLBを取材し、5度のエミー賞受賞を誇る名物記者も、野球少年の顔に戻っていた。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」のトム・バードゥッチ記者は、米MLB専門局「MLBネットワーク」の番組に出演。WCSの展望を語った。大谷、スネル、グラスノーといった先発投手が復帰したドジャースは「本当に良い状態にある」と指摘。「だから、私にとってはオオタニが全てだ」と微笑んだ。
「初めて彼が投手としてポストシーズンに出るところを私たちは目撃できるんだ! もちろん打者としても出場し続けるけどね」と嬉しそうに切り出した同記者。大谷が6回8奪三振無失点に抑えた23日(同24日)の敵地ダイヤモンドバックス戦を観戦したそうで、「ワオ! 6回でも平均して99マイル(約159.3キロ)を出していた。91球を投げ、POに向けてフル稼働できる状態だった」と称えた。
画面上には「55本塁打、出塁率.392、長打率.622」という打撃成績と「14先発、防御率2.87、47イニング、K(奪三振)% 33.0」という投球成績が表示され、同記者は「彼が攻撃面でできることは知っているが、私たちにはお楽しみが待っているんだ!」と強調。「我々の時代のベーブ・ルースが、投打両方で、ポストシーズンに出るところを見られるのは、これが初めてだ!」と力を込めた。
メジャー8年のキャリアで100試合に登板してきた大谷だが、POのマウンドは未経験。まだ見たことがない“10月の二刀流”解禁を、ベテラン記者も待ちわびていた。
(THE ANSWER編集部)
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