大谷が実践していた“シュワーバー対策” プレーオフに向け指揮官が絶賛「やりづらいなと…」
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演し、プレーオフの行方を大予想した。ナ・リーグで最大のライバルと見ているのはフィリーズ。中でも今季56発のカイル・シュワーバー外野手を抑える方法を、大谷翔平投手がすでに実践しているという。

最大のライバルはフィリーズ…大谷の17日の投球にヒント
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演し、プレーオフの行方を大予想した。ナ・リーグで最大のライバルと見ているのはフィリーズ。中でも今季56発のカイル・シュワーバー外野手を抑える方法を、大谷翔平投手がすでに実践しているという。
30日(日本時間10月1日)から始まるポストシーズンについて、ドジャースはワイルドカードシリーズを勝ち抜き、東地区優勝のフィリーズと対戦すると予想。今季の対戦成績は2勝4敗だが、指揮官は「うちとフィリーズの力は拮抗している」とした。対戦を振り返り「うちはブルペン陣が良くないイニングが3回あったけど、野球とはそういうもの。だけどバッター陣は良かったし、先発投手も素晴らしかった」「あの時のようなプレーが出来ればどんな相手にも勝てると思う」と自信ありげだ。
また、大谷との争いの末に、56本でナ・リーグの本塁打王に輝いた主砲シュワーバーについて「とてもいい打者だよ」「球界最高のバッターの1人」と最大級の賛辞を送る。
さらに「彼に狙いを定めさせないように、球種を色々変えて内角を攻める必要がある」と攻略法を明かした。いいサンプルになるのが、大谷が16日(同17日)の試合に先発した際の投球だという。大谷は5回無失点で交代。シュワーバーとは2度対戦し、初回は高目のスライダーで見逃し三振。4回の第2打席は高目のカットボールで左飛に打ち取った。
「ショウヘイは序盤にうまく内角を攻めていた。シュワーバーに『やりづらいな』と思わせないといけない」
最後に「ショウヘイが第5戦に投げてフィリーズを破る」と断言し、リーグ優勝決定戦のカードは「ドジャースVSパドレスになると思う」と予想した。
(THE ANSWER編集部)
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