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吉田4号→誠也32号→大谷55号! 日本人トリオ最終戦でHR競演 大谷は球団新、誠也4戦5発大暴れ

米大リーグは28日(日本時間29日)にレギュラーシーズン最終戦を迎えた。この日、3人の日本人野手に全員ホームランが飛び出した。ドジャースの大谷翔平投手が55号、カブス・鈴木誠也外野手が32号といずれもキャリアハイを更新。さらにレッドソックスの吉田正尚外野手にも4号ソロが飛び出した。

左から鈴木誠也、大谷翔平、吉田正尚【写真:ロイター】
左から鈴木誠也、大谷翔平、吉田正尚【写真:ロイター】

レギュラーシーズン最終戦

 米大リーグは28日(日本時間29日)にレギュラーシーズン最終戦を迎えた。この日、3人の日本人野手に全員ホームランが飛び出した。ドジャースの大谷翔平投手が55号、カブス・鈴木誠也外野手が32号といずれもキャリアハイを更新。さらにレッドソックスの吉田正尚外野手にも4号ソロが飛び出した。

 この日最初にホームランを放ったのは吉田。「3番・指名打者」で出場した本拠地タイガース戦、初回に先制の4号ソロを右翼席へと叩き込んだ。

 続いて鈴木。本拠地カージナルス戦に「5番・右翼」で出場し、0-0の5回に左腕キングの甘い変化球をとらえた。打球は左翼席へ飛び込む32号ソロ。ホームの大歓声を浴び、ダイヤモンドをゆっくりと一周した。2004年、松井秀喜氏がヤンキースで記録した31本を超える一発だった。

 そして大谷。敵地マリナーズ戦に「1番・DH」で出場し、7回2死走者なしで左腕スパイアーの95マイル速球を豪快にかっ飛ばした。どよめきの中、打球は中越えの55号ソロに。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)の一発で、ベンチ生還後は笑顔も見せた。

 大谷は自身が持つドジャースの球団記録を更新。鈴木は4戦5発の大暴れだ。故障に苦しんだ吉田もここ最近は好調を維持している。3人とも所属チームがポストシーズン進出を決めており、活躍に期待がかかる。

(THE ANSWER編集部)

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