東京世界陸上

　陸上の世界選手権東京大会は21日まで国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」は、日本の文化に触れた世界最高峰のアスリートやメディア関係者らを直撃。女子100メートル障害で4位に入ったマサイ・ラッセル（米国）に、14日の予選通過後に話を聞いた。（取材＝THE ANSWER編集部・戸田 湧大）

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――予選のパフォーマンスについて。

「良かったと思う。予選通過したしね。1レース、1ラウンドずつ頑張っているの。良い一日だったわ」

――気温と湿度はどうだった？

「暖かかったし気持ちよかったわ。暑い時こそベストタイムが出るから暑い日が好きなの。天気には本当に満足しているわ」

――来日したのは初めて？

「今回が初めてよ」

――日本はどうですか？

「最高よ。人々は親切で街はキレイ。食べ物も素晴らしいわ。ここで素晴らしい経験ができていると思う」

――一番好きな日本食は？

「ラーメンかな」

――日本とアメリカの一番の違いは？

「最も大きな違いは言語の壁よ。日本では誰もが流暢な英語を喋れないの。だから時々理解しづらいことがあるわ。でもそれ以外は普通の街。アメリカを少し最新式にした感じよ」

――最新式とは？

「Uberタクシーの乗り心地とかね。どのタクシーも親切で美しいの。アメリカのUberタクシーは日本のものと全然違うわ」