無双する山本由伸にDバックス完全白旗 敵地記者は「インディ・ジョーンズも嫉妬する」粋な称賛
米大リーグのドジャースは25日(日本時間26日)、敵地でダイヤモンドバックスと戦い、8-0で勝利。4年連続の地区優勝を決めた。先発した山本由伸投手が6回4安打無失点で12勝目。敵軍も白旗をあげる快投だった。

敵地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグのドジャースは25日(日本時間26日)、敵地でダイヤモンドバックスと戦い、8-0で勝利。4年連続の地区優勝を決めた。先発した山本由伸投手が6回4安打無失点で12勝目。敵軍も白旗をあげる快投だった。
山本は、初回から2つの三振を奪う順調な立ち上がり。2回以降もスプリットとカーブを中心に凡打の山を築いた。打線の援護も受け、6回4安打7奪三振、無失点の快投。ベンチに戻ると、チームメートやコーチ、スタッフからハイタッチで出迎えられ、満面の笑みを浮かべた。
敵軍地元、米アリゾナ州地元ニュースサイト「azcentral」は、「ドジャースが序盤に力を発揮、ダイヤモンドバックスは敗戦でプレーオフ進出の可能性が大幅に低下」と題する記事を掲載し、この日は山本に対して3打数1安打だったダイヤモンドバックスのペルドモ内野手のコメントを伝えている。
「ヤマモトはリーグ最高の選手の一人だ。だからこそ、彼らは3億2500万ドル(=約463億2500万円、当時レート)も払ったんだ。我々はプランから外れてしまったと思う。出塁できず、彼は我々に勝ったと言うしかない」
また、同サイトは別の記事で、ダイヤモンドバックス・ロブロ監督の談話も紹介。「攻撃面で全く歯が立たなかった。ヤマモトを称えなければならない」。この記事を執筆したムーア記者はハリソン・フォードの映画が大好きで、「L.A.(ドジャース)はサイ・ヤング賞候補のヤマモトを先発登板させた。彼のWHIP(1イニングあたりに許した走者)はインディ・ジョーンズも嫉妬するほどだ」と粋な表現で称えた。
山本は今季レギュラーシーズン最後の登板を終え、防御率2.49、201奪三振をマーク。この日も含めたラスト5試合は、防御率0.79と無双状態だった。
(THE ANSWER編集部)
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